梅雨の軒下

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なんと江戸中期にはてるてる坊主は飾られていたそうです。この頃は折り紙を折って作り、より人間に近い形をしていたそうです。晴天になった後は、瞳を書き入れて神酒を供え、川に流したそうです。『日本国語大辞典』によると、江戸時代の文献では「てり雛・てり法師・てりてり坊主・てるてる・てるてる法師・てるてる坊主・てれてれ法師」など、呼び名もさまざま。
(であい・ふれあい・まなびあい 青山歴史村スタッフ)