12月になりましたね。
こちらでも松の木に、薦(こも)を巻き冬支度をしました。
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薦巻きは、江戸時代から大名庭園で行われてきたとされる害虫駆除法で、マツカレハの幼虫を除去する方法のひとつです。マツカレハの幼虫は、冬になると、地上に降り、枯れ葉の中などで越冬する習性を持ちます。この幼虫を集めるため幹の地上2mほどの高さに、藁でできた「こも」を巻きつけ春先に駆除する目的があります。


39763(であい・ふれあい・まなびあい 青山歴史村スタッフ)